2011 October

Paris

 
 
サンジェルマン・デ・プレの住人は本当にジャズが好き。毎夏ジャズ・フェスティバルもあり、そんな時は老舗のジャズ・クラブにオオモノがいらしていたりするけれど、何と言ってモサンジェルマン・デ・プレ。あまりにさりげないので「もしかしてホンモノ?」という事も。今晩も我が家の下のカフェはジャズのコンサート。秋の夜長をシャンパンを頂きながら楽しむ人々・・・。

 

Milano

 
 
久しぶりのミラノ。少し来ない間に新しいブティックも続々。モンツァにあった建築家U氏のギャラリーも、ミラノにオープンして間もないとか。パリとは違う辛口のセレクト・・・。

 

Milano

 
 
最後の晩餐の架かっているサンタ・マリア・デラ・グラッツエ教会がホテルの前なので、出発前に素晴らしいお散歩。イタリアだけでなく、ヨーロッパに長く住んでいると「修復の現場」に出会う事も多いけれど、いつ見ても本当に壮観・・・。足場の組み方すら芸術的。ずっと見ていたいと思う。

 

Milano

 
 
ミラノのマルペンサ空港からロングフライトの国際線に乗るのは本当に久しぶり。ヨーロッパの空港はどこも、拡張の一途だけれど、マルペンサも今や巨大なハブ空港へと変貌しつつある。ターミナル内にこんな現代美術のような大空間もあって、ヴェネチア・ビエンナーレのパビリオンのよう!

 

Tokyo

 
 
表参道の美しいギャラリー、アルス・ギャラリーに写真家O氏の展覧会を見に行く。トルコのイスタンブールの写真展。ヨーロッパに長く居ながらトルコにはまだ行った事がない。ヨーロッパとアジアの出会う不思議な場所という、なぜか「足を踏み入れてはいけない聖地」のような気がする・・・。真っ白いギャラリーと複雑な光景のコントラストが印象的。いつかトルコに行ってみたい・・・。

 

Tokyo

 
 
 
expo index
パリからの友人の建築家H氏の新しいアトリエに伺う。角地で路面に面していて、光がたっぷり入る美しい空間。窓に施された木のグリッドに思い出の品々がディスプレイされていて、さまざまなインスピレーションを呼び起こしてくれそう。自由で伸びやかな空間で、ご夫妻とJrと和やかな午後。こういう「時間」が私のデザインのベースを創る・・・。
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